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自動車・金属加工業界におけるヒーター用途事例

樹脂成形部品のバリ取り、塗装ブースでのエアー供給、各種金属加工工程における予備加熱など、高温加熱ヒーターの応用が進んでいる自動車・金属加工業界。従来のガスバーナーや誘導加熱方式にはない、熱風ヒーター、ハロゲンランプヒーターの優れたパフォーマンスがこうした生産現場を支えています。

自動車部品や樹脂成形部品のバリ取り

高い仕上がり品質、作業安全性に寄与

樹脂製品の射出成型に伴うバリ。これをカッターなどによる手作業で取り除くのは効率も悪く、作業者のケガにつながりかねません。またガスバーナーでの溶断も、温度設定ができないため仕上げ品質にバラツキが生じるだけでなく、取り扱いに危険がつきまといます。その点、小型熱風ヒーターなら局所加熱に優れ、しかも専用コントローラとの組み合わせで温度や流量もきめ細かく設定できるので、仕上がり精度も期待でき、再現性の高い運用が可能になります。

塗装ロボットへの供給エアー除湿

結露防止に威力を発揮する小型熱風ヒーター

塗装ロボットのアトマイザー部が断熱膨張の影響を受けて生じる結露は、小型熱風ヒーターで低湿度のエアーを供給することで回避できます。この場合、配管長が比較的長くなるため、高加熱・高容量タイプが適しています。なお、ヒーターそのものはコンパクト設計なので、追加敷設も容易に行えます。

電線加硫加工前の予備加熱

誘導加熱方式にない均一な加熱を実現

電線に被覆をコーティングする場合、加硫加工前に予備加熱するのが一般的ですが、加熱対象が電線のように細く、しかも搬送状態での加熱を必要とする場合は、小型熱風ヒーターが適しています。なお、異なる径の電線を複数搬送する場合、誘導加熱方式では均一な加熱が難しく、この点でも小型熱風ヒーターが優れています。

板金、スリット加工前の予備加熱

効率的に局所を加熱、そりを防ぐ

局所を集中的に高温加熱できるハロゲンラインヒーターなら、そり(キャンバ)対策を目的とした板金、スリット加工前の予備加熱にも最適。しかもR2R(ロール・トゥ・ロール)搬送時にも対応が可能です。また、電源投入後から数秒で最高温度に達する立ち上がりの早さで、待機(アイドリング)時間も大幅に短縮できます。

鋼板などのプレス前の予備加熱

待機時間の大幅短縮、省エネを実現

ハロゲンラインヒーターは、プレス加工に伴う、そり、ひけを回避するための予備加熱に最適。赤外線輻射で加熱するので高効率、しかも電源投入後、数秒で最高温度に達するため待機時間を大幅に短縮でき、打ち抜き作業への移行もスムーズに行えます。また、出力の立ち上がりが早いので、無駄な予熱を必要とせず省エネ運用が期待できます。

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